『ソメイヨシノ櫻の発祥の地にふさわしい“桜のイメージにあう純米酒”を、駒込から発売しよう!』
そんな私達の想いに、秋田の浅舞酒造さんが共感していただいたのが2001年の冬。

ここから純米吟醸酒“染井櫻”の全てが始まりました。

爽快辛口を造る「大谷酒造」の創業は明治５年。鳥取県の中央に位置する琴浦町で100年以上の伝統を守り続けてきました。黄綬褒章を受賞した現代の名工（杜氏）を二人も輩出する名門蔵です。
大山の山麗の豊かな自然、冬の寒風、雪解け水を含んだ土地柄が酒造りに適し、加えて原材料は山田錦を基本に玉栄、一貫して米作りから酒造りまでつくり手の顔が見える、爽やかな辛口にこだわって造り続けている蔵元です。

染井櫻のラベルの文字と封印の上にある花咲じいさんの絵は、漫画家で純粋日本酒協会の名誉酒匠であり、数多くの日本酒に関する本を出版されている、高瀬斉さんに書いていただいています。